- うま味研究会は、基本味である“うま味”の科学的研究に対して助成を行っており、特に若手研究者の支援をしたいと考えております。
- 【募集研究分野】(いずれかをお選びください)
① うま味に関する基礎研究 :うま味の感知や受容機構の解明等を対象とした研究。生理学、分子生物学、神経科学など。
② うま味に関する応用研究 :うま味物質の摂取が生体にもたらす効果や、食品中での挙動あるいは役割等を対象とした研究。栄養学、食品科学など。
③ テーマ特定助成1(減塩):「減塩におけるうま味物質の役割」という課題に対し、新しい科学的知見を加えることが期待できる研究
【減塩におけるうま味物質の役割に関する学術情報】はこちらをクリック
④ テーマ特定助成2(母乳):ヒトの母乳には他の動物より遊離グルタミン酸が多く含まれることの意義の解明等に寄与する研究
【ヒト母乳に遊離グルタミン酸が多く含まれることに関する学術情報】はこちらをクリック
- 【助成の対象研究】
- 研究テーマが、基本味である“うま味”または“うま味物質(うま味候補物質、うま味増強物質)”に関するもの。
- 研究の視点、方法が独創的なものであり、その成果が「うま味の特性」、「おいしさや健康におけるうま味、または、うま味物質の役割」、「うま味物質が引き出す生体調節機能」 という課題に対して新しい科学的知見を加え、食に関する学際的研究の発展に貢献することが期待できるもの。
- 【研究期間】 2023年1月1日から2年間
- 【採択件数と助成額】 合計5件程度、助成額:一件あたり総額100万円程度
- 【応募方法】
うま味研究会HPより申請書をダウンロード、必要事項を記入の上、事務局にメールにて送付
- 【締め切り】 2022年10月31日(月)必着
- 【選考】
うま味研究会の学識経験者による選考委員会で厳正に審査し決定します。
選考結果は各応募者に直接通知します。(12月上旬予定)
- 【報告・出版について】
- 研究助成開始1年後:成果発表会(非公開)で経過報告
- 研究期間終了後:成果発表会で最終報告、報告書をうま味研究会事務局に提出
- 最終報告の要旨は、発表会終了後にウェブサイトに掲載させていただきます。
予めご了承ください。
- 研究が完了した時点で学術誌に投稿して頂きます。出版成果の情報についてもウェブサイトに掲載させていただきます。
- ■お問合せ先■
うま味研究会事務局 メール:umami[at]srut.org([at]を@に変更してください。)
URL: https://www.srut.org/