2026年 「官能評価実践ワークショップ」開催のお知らせ
一般社団法人日本官能評価学会では、「2026年官能評価実践ワークショップ」を開催することになりましたので、ご案内申し上げます。
「官能評価実践ワークショップ」では、グループ作業を通して官能評価の設計・実験・解析・報告(発表)を実践的に体験していただきます。グループワークでは各グループにコーディネーターが1人ずつ付き、きめ細やかにアドバイスを行います。すべての内容を修了された方には、修了証が授与されます。なお、本ワークショップの修了は、JSSE上級官能評価士の受験資格には該当しませんのでご了承ください。
みなさまのご参加をぜひお待ちしております。
- 目的:
- 「『記述分析法』による官能評価を実施できるようにする」
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- 官能評価の計画・運営・解析(分散分析)・発表までを実践的に体験できます。
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- ISOに準拠した方法を学びます。
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- 評価サンプルは、日用品・文具・食品などです(グループ分けおよび担当サンプルの割り当ては事務局が行います。事前にご希望を伺うことはできませんので、ご了承ください)。
- 対象:
- JSSE官能評価士の資格保有者また資格保有に関心のある方/今後、官能評価の実務を担当する予定のある方
日時・開催方法:
- 【1日目】
- 2026年2月9日(月)~17日(火)のうち2時間程度 オンデマンド配信
(配信期間 2026年2月9日(月)~27日(金)) - 【2日目】
- 2026年2月20日(金)9:30~17:30 対面
- 〈会場〉
- 東京家政学院大学千代田三番町キャンパス
(〒102-8341 東京都千代田区三番町22)
https://www.kasei-gakuin.ac.jp/access/
JR・東京メトロ・都営地下鉄市ヶ谷駅下車、徒歩約8分
東京メトロ半蔵門駅下車、徒歩約8分
東京メトロ・都営地下鉄九段下駅下車、徒歩約12分
- 【3日目】
- 2026年2月27日(金)14:00~16:45 オンライン
- 定員:
- 30名(定員になりましたら締め切らせていただきます。)
- 申し込み方法:
- 日本官能評価学会HP学会イベントのページから申し込んでください。
参加申込完了時に配信されるメールに、【参加者事前アンケート】のURLが記載されています。必ずご回答くださいますようお願いいたします。 - 申込期間:
- 2025年10月15日~12月25日(先着順)
参加費(3日分):
正会員・賛助会員 22,000円 [税抜額20,000円+消費税10%分2,000円]
非会員 30,000円 [税抜額27,273円+消費税10%分2,727円]
学生会員 6,000円 [税抜額 5,455円+消費税10%分 545円]
本費用は課税扱いのため10%の消費税を含みます
今回のワークショップでは参加費請求書の発行は行いません。
【振込先】
※一般社団法人化に伴い、2017年から口座が変更になっています。ご注意ください。
ゆうちょ銀行 00130-2-730834
日本官能評価学会ワークショップ・基礎統計
(ニホンカンノウヒョウカガッカイワークショップキソトウケイ)
***ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込みの場合***
〇一九(ゼロイチキュウ)店 当座0730834
参加申し込み後、2025年12月26日(金)までに指定の口座にお振込ください。
振込の際は、お名前とご所属を記入してください。
領収書は会期後にPDFで送信致します。(なお当学会は免税事業者であり、インボイス制度に対応した適格請求書は発行できませんことをご了承ください。)
取り消しの場合は、すみやかに下記問合せ先にご連絡ください。
12月26日(金)正午までの取り消しは、お振り込みいただいた参加費を返金いたします(振込手数料は申込者負担)。
振込が確認できた方には、開催日前までにご案内のメールを配信いたします。
懇親会:
ワークショップ2日目 2026年2月20日(金)18:30より、会場近隣の飲食店にて懇親会の開催を予定しております。参加を希望される方は、ワークショップ申込時に「懇親会参加」の項目で「参加をする」を選択してください。
参加費は5,000円程度を見込んでおります。お店の詳細および参加費のお支払いについては、参加を希望された方にのみ、後日ご案内をさせていただきます。
- お問い合わせ先:
- 日本官能評価学会(ワークショップヘルプデスク)
jsse-work[at]conf.bunken.co.jp([at]を@に変更してください)
プログラム
【1日目: オンデマンド配信(配信期間 2026年2月9~27日) *任意の時間に受講】
- 約5分
- 学会長 挨拶 小竹佐知子会長
- 約60分
- QDA法の基礎と実施の手順(講義) 東京家政学院大学 笠松千夏
- 約60分
- 分散分析による解析法(ハンズオンセミナー)
アサヒ飲料株式会社 田手早苗 - 受講後アンケート(回答期間 2月9~17日)
【2日目: 2026年2月20日(金) 東京家政学院大学千代田三番町キャンパス】
- 9:30~
- 受付
- 9:30~10:00
- ガイダンス、オンデマンド講義の復習(受講後アンケートフィードバック)
- 10:00~12:30
- グループワーク:記述分析を体験しよう(仮説の設定、言葉だし、調査票の設計)
※グループワークには各グループにつき1名コーディネーターがつきます - 休 憩
- 13:30~14:30
- グループワーク(続き):記述分析を体験しよう(調査票準備、実験準備)
- 14:30~16:00
- 官能評価実験(パネルも体験してみよう)
- 16:00~17:20
- グループワーク(続き):データの集計・解析、発表資料準備
- 17:20~17:30
- 事務連絡
終了したグループから解散 - 18:30~20:30
- 懇親会(参加自由)
【3日目: 2026年2月27日(金) オンライン】
- 12:30~
- 入室開始
(各グループにて必要に応じてディスカッション) - 14:00~14:10
- はじめに
- 14:10~16:15
- グループ発表(5グループ)
- 16:15~16:30
- 講評とまとめ
- 16:30~16:45
- 事務連絡
終了後、グループ毎に最終報告資料を提出していただきます。
- 持ち物: データの解析や資料作成のため、ノートパソコンをご持参ください。また、官能評価の際は、スマートフォンやタブレットなどの通信機器を使用します。
- 事前に「必読官能評価士認定テキスト」((株)霞出版社)をお読みになった上でご参加いただけると理解が深まります